ATTAR OIL HISTORY

アターオイルとは
花や木々、ハーブなどから抽出され、アルコールや石油系成分を含まずインドのムガール貴族を中心に宗教上アルコールを使用できない人のために香水の代わりとして広がりました。またアターオイルは香りを楽しむだけでなく、古くから人々の健康を守るため広く使われていきました。
アターオイルの歴史
アターオイルはフレグランスの世界で最も純粋であると言われ、その起源は5000年以上前にさかのぼります。アロマオイルの製造方法では難しいとされていた花々や、樹脂など個性的なに香りが存在します。 インドのムガール貴族を中心に崇拝や瞑想のため、また宗教上アルコールを使用できない人のため香水やバスフレグランスとして広がりました。 インド王妃のバスタブにはいつもアターオイルが用意されていたと言われています。

インド東部では美しく装飾されたクリスタルボトルにアターオイルを入れ旅立ちの贈りもとして敬意を込め大切な人に贈る風習がありました。 詩人の作品にもアターオイルは多く使用されロマンチックな情景の象徴と言えます。 またアターオイルは香りを楽しむだけでなく古くから人々の健康を守るため広く使われていました。 
アターオイルの製造方法
アターオイルは「香油」です。 花や木々、ハーブなどから抽出されフレグランスの世界で最も純粋であると言われています。アターオイルは、水蒸気蒸留法で作られます。

抽出されたオイル成分は香りの固定剤であるサンダルウッド油の入った容器に入れられ香りが定着するまでじっくりと寝かせ香りがうつるのを待ちます。 大切に摘み取られた植物が最高の香りになるよう収穫から製造まで抽出温度やタイミングに注意を払いながら作られます。

大量生産はできませんが凝固剤やケミカルな安定剤は使用せず1つ1つの工程を経て製品を作ります。原材料、抽出方法、製造過程が整っているからこそ、良質なアターオイルが生まれるのです。

アロマオイルの製造方法では難しいとされていた花々や、樹脂など個性的なに香りが存在します。
アターオイルの特徴
ナチュラル植物香料として一般的に使われるアロマオイルとの大きな違いは 【香りのインパクト】と【香りの寿命】です。

アターオイルの製造過程には多くの手間かかかりそのために職人の細かい監視と手入れが必要です。 そうして作られたアターオイルの香りは、生きた花々に鼻を近づけた時のようにエネルギッシュで奥行きある香りを演出します。

消費期限は一般的にアロマオイルが2年とされているのに対しアターオイルは保存状態によっては10年近く長く使用することができワインのように深みある香りへと変化します。

サンダルウッドの価格高騰から、石油系のオイルを代替とし製造する工場も増えています。

オクタボーのアターオイルは、すべて良質なサンダルウッドを使用し希少価値の高いアターオイルを製造しています。